(伊賀有機農産地場ニュース2013/6/7掲載)
ネパール風蒸し餃子と言ったところでしょうか。もともとチベットから伝えられたというモモは、インド料理と同様、体調を整えるためのスパイスがふんだんに使われています。私は現地へ行ったことはありませんが、日本のネパール料理店で何度かいただいたお味を作りやすく、食べやすいレシピにしてみました。あっさりしていてたくさん食べられます。
〈材料〉(16個分)
→2、3人分
- キャベツ 1/4個
- ニンニク・生姜 各1片(すりおろす)
- 塩 小さじ1
- カレー粉 小さじ2
- 片栗粉 大さじ1
- 餃子の皮(大判のもの16枚)
- 【タレ】
- トマト 中1個
- 生姜 1片(すりおろす)
- 玉ねぎ 中1/2個(すりおろす)
- カレー粉 小さじ1
- ガラムマサラ(あれば)少々
- 油 大さじ1
- 塩・胡椒 適量
〈作り方〉
- キャベツをみじん切りにしてボールに入れ、塩を加えて混ぜ、5分置く
- 1の水気を絞り、ニンニクと生姜、カレー粉、片栗粉を加え全体をよく混ぜ、味をなじませる
- 1を餃子の皮で包む。皮の隅にくるりと水をつけ、2をスプーンですくって真ん中にのせ、四方を折り込み、小籠包のような形にする
- 【タレ】を作る。 トマトは粗みじんに切り、その他の材料全てとともに小鍋に入れ、塩・胡椒で味を整えてから火にかけ、2分ほど煮詰める
- 蒸し器にキッチンペーパーなどを敷いて3を入れ、湯気が上がってから8分蒸し、器に盛って、4のタレを添えていただく
*「モモ」は蒸し餃子ですが、焼いても揚げても美味しいです。今回の中身はキャベツのみで作りましたが、厚揚げやきのこなどを加えてもジューシー。ノンベジの方はいつもの餃子の具で味付けをこのレシピでお作りいただいてもよいです。
スパイスに弱い方やお子さま向けには香味料類の量を加減してくださいね。【タレ】に使うフレッシュトマトがなければ、トマトピューレや、ケチャップ+酢で代用できます。
スパイスに弱い方やお子さま向けには香味料類の量を加減してくださいね。【タレ】に使うフレッシュトマトがなければ、トマトピューレや、ケチャップ+酢で代用できます。