大きく育てられたフェンネル。
白い茎の部分を食べるのが目的です。
葉っぱ部分はもうかなりかたく育ってしまっているのですが、まだ柔らかな部分も残っています。
わたしは、葉っぱも茎もすべて食べたかったので、3つに解体して別々にお料理してみました。
こちらは葉っぱのまだ柔らかい部分。
サラダに散らしたり、魚介料理の風味付けに。お肉は豚肉との相性が良いようです。
人参とフェンネルのサラダ。
味付けはシンプルに、オリーブオイル、レモン汁、塩、甜菜糖。
フェンネルと人参の甘い香りがピッタリの爽やかなサラダです。
オレンジを加えてもおいしそう。
こちらは葉っぱのゴワゴワした部分。
煮込み料理や揚げ物などにしたい。
人参と合わせてフリットにしました。
米粉とベーキングパウダーでサックサク。
衣には塩とカレー粉で味付けし、さらにカレー粉をふって食べました。
カレー粉の中にはフェンネル(種子)が入ったブレンドもあります。
やはり相性はバツグンですね。
そしてこちらが白い茎の部分。
今回はこの部分をメインで食べるために大きく育てられました。
こちらは、日本では馴染みが薄いですが、西洋では昔からよく食べられています。
生食でも、加熱してもいけます。
私は生が好きなので、スライスしてサラダで食べるか悩みましたが、少しかじった後、加熱調理もすることにしました。
作ったのはグラタンです。
スライスして軽くソテーしたフェンネルに、豆乳で作ったホワイトソースとシュレッドチーズをかけて焼きました。
これは白ワイン必須ね。
皆さまが、茎の太った葉つきのフェンネルを手にされたときのご参考になれば幸いです!