青菜炒め(てない)スペシャル

(伊賀有機農産地場ニュース2013/4/26掲載)

私の定番、スーパーローフードレシピです。あっという間に作れるのも魅力。調味料を入れた後、手で揉むことにより炒めたような見かけになります。仕上げに、麻の実ナッツをふりかけて。麻の実ナッツは自然食品店などで購入することができますが、手に入りにくい方はごまをたっぷりかけてお召し上がりください。玄米ごはんにのっければパワフルな「青菜炒め(てない)丼」の出来上がりです。

〈材料〉2~4人分

  • 小松菜、ルッコラ、水菜、ほうれん草 各半束(合計350~400g位)又は他の青菜類でも
  • 土生姜 1片(すりおろす)
  • 夏みかんや八朔など柑橘の絞り汁 大さじ2
  • 生搾りごま油(なければ低温圧搾のごま油)小さじ2
  • 自家製味噌(=生味噌。なければ一般の味噌でよいが風味が違います)大さじ1.5
  • 麻の実ナッツ 大さじ1(又はごま)

〈作り方〉

  1. 青菜は根元までよく洗って水を切り、茎の部分を全て残し(大雑把な区別でよい。茎は後で別の料理にします)、葉だけ3、4cmのざく切りにしボールに入れる
  2. 1に、ごま油、味噌、みかん汁、生姜を入れ、手でざっくりと全体を和えた後、両手を使って調味料を具材によく揉み込む。葉がクタっとして、かさが半分位に減るのを目安にする
  3. 器に移し、麻の実ナッツ(又はごま)をふりかけていただく
*使う味噌により、味を見ながら量を調整してください。生の青菜は、やや濃い目の味付けの方が食べやすいかもしれません。
*ちなみに「青菜炒め(てない)」の醤油バージョン。オイル・レモン・生醤油の組み合わせが私の大定番。その他、オイル&生醤油。オイル&醤油麹。オイル&醤油&梅肉等。
生野菜に使うオイルは、エクストラバージンオリーブオイル、生搾りごま油、ヘンプオイルなど非加熱のものを使っています。